- 一般の自動充電器(定電圧方式)の波形
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従来の鉛蓄電池用充電はほとんどが定電圧方式のため、
下記のようなトラブルが起こっていた。
- 放電期間が長いため、充電初期に規定電流が3Aであっても5〜6A流れる事があり、
- そのため異常発熱、ヒューズ切れ、ブレーカーの作動過多によるブレーカーの損傷が起きる。
- 充電終期には規定の3Aが1A又はそれ以下に落ち込んでしまう。
- ずぼら充電器(定電流方式)の矩形波
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驚異の定電流方式
1.規定電流が3Aなら、充電開始から 即3Aが流れ、
2.規定電圧になるまで、ずっと3Aを持続し、
3.終止時にはストンと直角に電流が切れる。
4.その後の自然放電で再充電必要電圧まで下がると、
5.パット3Aが流れ規定電圧に達するとストン切れる。
これが電流の流れ 「垂直・水平」の理想矩形波です。
充電電流に変動なく、充電時間も短く、充電器を小型・軽量に出来た秘密が ”定電流方式”です。
◎エコ充電で電気代は1年365日つなぎっ放しで、わずか数百円!
◎充電中のエンジン始動にも対応!
普通一般の自動充電器 | 七宝式自動充電器 | |
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設計思想 | 普通に地面・地上に水平に置いて使う物として、機械に内装する事など初めから考慮してない | 車体内部に搭載するか、壁面に垂直か斜めにぶら提げるか、機械の上の適当な所に置いて使う(超小型) |
耐振性 | 常識的なショック以外は考慮なし |
初めから耐振性を考慮、加速度2G XYZ3方向の振動に耐え得る。 |
周囲温度 | 常識的な温度 | −5℃〜+55℃ 寒冷地用とエンジン周辺高温考慮 |
入力電圧 | AC100Vオンリー | AC85〜132V (国内仕様) |
入力周波数 | 50/60Hz | 50/60Hz |
容 量 | 45VA | 95VA〜400VA |
定格出力 | DC 12V | DC 12V |
無負荷出力 | DC 13.3V | DC 19.2V |
充電方式 | 定電圧方式 | 定電流方式 |
定格出力電流 | 2.5A バッテリーの状態により3〜1Aと変動多し | 3.2A バッテリーの状態の如何にかかわらず完璧に一定 |
充電周期 | スイッチにてON14〜14.5V位で連続充電してしまう | 13.15±0.5V ON〜 14.8±0.5V OFF バッテリーの内部抵抗の増加に伴い自由に調整可能 |
重 量 | 2.3Kg | 870g |
外形寸法 | W186×L135×H130 | W100×L185×H65 |
過電流保護 | ヒューズによる過電流保護 切断の場合はヒューズ交換を要す |
半導体による過電流保護自動復帰 |
逆接続 | 充電しないだけ、小さなLEDが灯かないが不注意な人はそんなことに気が付かない。 挟んだので充電するものと思っている。 |
充電しないだけ、大きなLEDも灯かないが同時に電子音でピーと警報するので誰でも気が付いて正しく挟み直す。 |
その他 | メーターを付ける必要がある。 機械に内装しにくい形が多い |
発火などの心配は一切ない。 バッテリーを機械から降ろす必要なく、キャップも開ける必要なし |